今回はPythonのタプル型、辞書型、bool型、datetime型の4つのデータ型について、基本的な使い方について解説していきます。
タプル型
タプル型は、複数の要素をカンマで区切って括弧 ()
で囲んだデータ型です。リストと似ていますが、要素の変更や削除ができないという点が特徴です。
tuple_1 = (1,2,3,4,"いろは")
print(tuple_1)
(1, 2, 3, 4, ‘いろは’)
要素は辞書型と同じく、[]で指定します。
#要素は[]で指定する
tuple_1[4]
‘いろは’
タプル型の主な用途は以下の通りです。
- 複数の値をまとめて扱う
- 関数の引数として渡す
- データの読み取り専用として利用する
辞書型
辞書型は、キーと値のペアを**{キー: 値}** の形式で記述したデータ型です。キーは文字列であることが多く、値は様々なデータ型を指定できます。
辞書型ではキーを指定することで、要素を取り出すことができます。
dict_1 = {1:"tokyo", 2:"osaka",3:"nagoya"}
dict_1[1]
‘tokyo’
辞書型の要素の追加は以下のようにキーを指定し、要素を追加します。
dict_2 = {1:"tokyo", 2:"osaka",3:"nagoya"}
dict_2[4] = "fukuoka"
dict_2
{1: ‘tokyo’, 2: ‘osaka’, 3: ‘nagoya’, 4: ‘fukuoka’}
要素の削除はpop関数を使います。
dict_3 = {1:"tokyo", 2:"osaka",3:"nagoya"}
dict_3.pop(3)
dict_3
{1: ‘tokyo’, 2: ‘osaka’}
辞書型の主な用途は以下の通りです。
- データをキーと値で関連付けて管理する
- データの検索や更新を効率的に行う
- 設定ファイルやデータベースなどに利用する
bool型
bool型は、True または False の2つの値を持つデータ型です。条件分岐や論理演算などに使用されます。
bool1 = True
bool2 = False
bool1
True
bool2
False
bool型の主な用途は以下の通りです。
- 条件分岐
- 論理演算
- フラグ管理
datetime型
datetime型は、日付と時刻を表すデータ型です。様々な形式で表現することができ、日付や時刻の比較や計算などに使用されます。
利用にはライブラリのインポートが必要です。
# datetime型
from datetime import datetime
datetime.datetime.now()
今回はPythonのタプル型、辞書型、bool型、datetime型の4つのデータ型について、基本的な使い方について解説していきます。
タプル型
タプル型は、複数の要素をカンマで区切って括弧 ()
で囲んだデータ型です。リストと似ていますが、要素の変更や削除ができないという点が特徴です。
tuple_1 = (1,2,3,4,"いろは")
print(tuple_1)
(1, 2, 3, 4, ‘いろは’)
要素は辞書型と同じく、[]で指定します。
#要素は[]で指定する
tuple_1[4]
‘いろは’
タプル型の主な用途は以下の通りです。
- 複数の値をまとめて扱う
- 関数の引数として渡す
- データの読み取り専用として利用する
辞書型
辞書型は、キーと値のペアを**{キー: 値}** の形式で記述したデータ型です。キーは文字列であることが多く、値は様々なデータ型を指定できます。
辞書型ではキーを指定することで、要素を取り出すことができます。
dict_1 = {1:"tokyo", 2:"osaka",3:"nagoya"}
dict_1[1]
‘tokyo’
辞書型の要素の追加は以下のようにキーを指定し、要素を追加します。
dict_2 = {1:"tokyo", 2:"osaka",3:"nagoya"}
dict_2[4] = "fukuoka"
dict_2
{1: ‘tokyo’, 2: ‘osaka’, 3: ‘nagoya’, 4: ‘fukuoka’}
要素の削除はpop関数を使います。
dict_3 = {1:"tokyo", 2:"osaka",3:"nagoya"}
dict_3.pop(3)
dict_3
{1: ‘tokyo’, 2: ‘osaka’}
辞書型の主な用途は以下の通りです。
- データをキーと値で関連付けて管理する
- データの検索や更新を効率的に行う
- 設定ファイルやデータベースなどに利用する
bool型
bool型は、True または False の2つの値を持つデータ型です。条件分岐や論理演算などに使用されます。
bool1 = True
bool2 = False
bool1
True
bool2
False
bool型の主な用途は以下の通りです。
- 条件分岐
- 論理演算
- フラグ管理
datetime型
datetime型は、日付と時刻を表すデータ型です。様々な形式で表現することができ、日付や時刻の比較や計算などに使用されます。
利用にはライブラリのインポートが必要です。
# datetime型
from datetime import datetime
datetime.now()
2024-02-17 11:18:07.542834
各要素ごとに抜き出すことも可能
datetime.today().year
2024
datetime.today().month
2
datetime.today().day
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datetime型の主な用途は以下の通りです。
- 日付や時刻の管理
- 日付や時刻の比較や計算
- タイムスタンプなどに利用する
まとめ
Pythonには、タプル型、辞書型、bool型、datetime型など、様々なデータ型があります。
このブログ記事を参考に、それぞれのデータ型の特性を理解し、様々な場面で活用してください。
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